アパート建築営業マンが不動産投資してみた

不動産王になる(はずの)ストーリー✨

✎投資と関係ない本も読んでみよう「フィリピンパブ嬢の社会学」③✎

いやはや、日経の勢いが本当に止まらない。

 

来週は4万越えるかな?まあ、いつかは超えるのだろうけど、それにしてもスピードが速すぎる。調整が入ったところでNISAの成長枠の残りを使おうかと考えています。

 

 

さて、フィリピンの実家から日本に戻ってしばらくすると、ふたりに新たな災難が襲います。

 

マネージャーから偽装結婚の終了(つまり離婚)を告げられます。(もちろん結婚相手は著者ではない)偽装結婚が解かれると在留資格がなくなるので強制送還となってしまいます。そこで著者はマネージャーと交渉するため店に乗り込みます。マネージャーとは言ってもつまりはヤクザです。

 

そもそもホステスを自分たちの商品と考えている連中ですから、ホステスに手を出した客を許すわけがない。交渉は一触即発でスタートするが、よくよく話を聞いたら離婚した途端にビザが切れるわけではないらしい。そして分かったのが、偽装結婚の相手(日本人)にあてがう新たなホステスをフィリピンから連れてくることになったので離婚しなければならなくなたのだ。ちなみにこの男性は偽装結婚のため戸籍を貸して月5万円もらっているらしい。

 

その後ビザが切れる頃に著者とミカは結婚することになる。その後もミカはホステスを続けて月30万稼いで、家族には10万円の仕送りを続けている。著者はというと土木工事の日雇い仕事を続けているそうだ。

 

 

 

金銭的に依存することはなくても、血縁とのしがらみは日本にもありますよね。年代によっても違うでしょうが。ちなみにフィリピンでもGen Zと話をすると、彼らの世代は出稼ぎに行ったとしても家族に仕送りをする気はないそうです。若い世代の考え方が変ってきているのと本国の生活レベルが上がってきているのが原因でしょうか。そして、よほどの貧困層でなければ出稼ぎのために日本に来たいなんて言うフィリピン人は少なくなりましたね。

 

終わり