こんにちは。本の虫🐞です。
皆さんはこづかいを何に使ってますか?
今回は、前回紹介したマンガの事を書きたいと思います。「定額制夫のこづかい万歳」。現在6巻まで出ています。
投資のマンガではないんです。かと言って貯金の話でもありません。毎回違った登場人物のお小遣いの使い方を紹介する一話完結のストーリーです。
主人公は作者でありマンガ家である吉本浩二氏本人。
売れないマンガ家でもあり二児の父でもある彼の小遣いは月21,000円。彼も私と同じように下戸で、お菓子とハードオフが大好き。毎月21,000円でうまくやりくりしていく様が子供の頃を思い出させます。
これね。俺も羊羹一本丸かじりしてみたいなぁ。あとレディボーデン箱食いも。
この主人公がお小遣い制の大人たちにインタビューして毎月の小遣いの使い道を聞いていくのがテーマです。
まあ、いろんな使い道が登場します。ファミコンにつぎ込む大人やレゴにつぎ込む大人。カレー作りにはまってる大人や自分のラジオ番組を作る大人。
私も含めて大人になっても子供の頃と大してお金の使い道って変わらないんだなぁ。
登場人物は投資をしたり貯金をするために節制しているわけではなく、単純に限られた小遣いでやりくりしています。しかし、少ない小遣いでも全く悲壮感はなく、みんな本当にそれを楽しんでいます。
この限られた小遣いでやりくりすることを楽しむって感覚は貯金体質になるためには大事ですよね。見習いたいところです。
ちなみに私がこのマンガで一番好きなシーンは、登場人物が自分の趣味を楽しんでるシーンの目がキマリ過ぎてるところですw