さて、節約節約ゆーてますけどね。
具体的にどうやって節約していけばいいのか。
必要不可欠なツールが「家計簿」です。「家計簿を制する者は節約を制する」(P123)
以前に私もブログで述べましたが、節約するにはまずは自分の支出を把握しなければ削るところがわかりません。
彼女が勧めているのは「マネーフォワード」。今のアプリは凄いですね。レシートを写真撮るだけでOK。たしかに、会社の経費精算も今じゃアプリになりました。
家計簿をつけるのは挫折しがちです。だから項目は大雑把でいいと思います。まずは2~3か月大雑把に家計簿をつけてみて、削るべき項目が決まったらそこを細かく分けていけば削るべきものにフォーカスできます。
たとえば、食費が大きければ、食材かお菓子か飲料か、何が多くてどこでいつ買っているかを掘り下げていばいいのです。
話をもどします。まずは「固定費」と「変動費」に分ける。そして、固定費の削減から取り組みます。
ひとたび決意して削ってしまえば、以降も削減した状態が自動的に継続されます。服や食品の買い物のように、その都度「買うか買わないか」を悩んだりがまんしたりすることなく、たった一度の「決断」で済みます。(P140)
人それぞれでしょうから、すべてをいっぺんに削る必要はないと思います。たとえば、今の生活のなかで月3万円貯金をしたいと考えているなら、合計3万円になるように削っていけばいいのです。
ちなみに本書のなかでは各項目の具体的な削減のアドバイスも書いてありますので是非読んでみてください。最後の章は投資についてのアドバイスが書かれます。
さて、今回は節約、貯金についての本を紹介しました。投資をするにもまずは種銭を作ること、浪費をしない体質になることが大切だと再確認しました。
最後に、soraがコメントで話していた著者の動画のリンクを貼っておきます。
終わり