最近Youtubeでやたら見かけるジャンボリミッキーのお姉さんかわいいよね。やはり、笑顔は最強の武器なのだ。まあ、私は心霊スポットで1時間ジャンボリミッキー熱唱する連中の方が好きなのだが。
こんにちは。本の虫🐞です。
ここのところ非常に忙しくてブログもさぼりがちだったが、続きを書いていこうと思う。
割安小型株の方が大勝ちするチャンスがあるってところまで話しましたね。氏の手法は短期で売り買いを繰り返す手法ではなく、バリュー株を見つけたらじっくりホールドするのが基本です。再度言いますがこの本は間違いなく名著ですよ。株をやる人みんなに読んでもらいたい。(いや、みんなが読まない方が私が勝てる確率は高まるのかもしれないが)
なぜ割安小型株が勝ち易いかということがかなり細かく述べられているので大枠だけ書いてみよう。一般的には割安(バリュー)株というと低PBRを思い浮かべると思うが、氏はネットキャッシュが潤沢な低PER企業を勧めている。
☆低PERの株は将来の業績予想をするとき、別に増益になる必要がないのです。業績横ばいでも株価が上がる可能性は十分あります。
☆割安な株の株価が上がらずに割安に放置されたままだと時間の経過とともに矛盾がさらに大きくなる。
☆典型的なバリュートラップは、PBRの低さに目を取られすぎた時に起きることが多い。(P117)
同時に小型株がなぜ割安なのか、どんなリスクを抱えているかにも触れています。
☆流動性が低い。
☆大企業の下請け的な仕事をしていて「価格決定力」がない。
☆参入障壁が低い。
☆優秀な人材がいない。
☆オーナー経営者の息子(次期社長)がバカである。
☆世の中の関心が薄いため経営者が不祥事を起こしやすい。
☆TOBしにくい株主構成になっているので経営者が堕落しやすい。
☆粉飾決算があった時にダメージが大きい。
☆海外に進出するだけのリソースがない。
☆株を相続するときのために(相続税をやすくするために)、できるだけ株価は安い方がいいとオーナー社長が思っている。
☆オーナー社長が引退するときに莫大な退職慰労金が支払われることがある。(P124)
たしかに、キャッシュリッチで低PERの企業ならいつかは上がってくるのでしょうね。本当にこの本を読むと本腰いれてバリュー投資してみようかなと思えてきます。
つづく