前回は不動産投資に向かない方の事を書いたので、今回は向いている方について書きます。簡単に言えば前回と逆の人が成功する人です。
①好きなことは進んで学ぶ。
成功している方は不動産投資が大好きです。そして成功している方は勉強しています。好きなことなので勉強するのが苦にはならないのでしょう。
自ら学ぶ理由は「成功するためのプロセス」を学びたいからです。まずここが違います。
「これから上がる銘柄教えて」や「リスクのない儲かる物件紹介して」とダメな人は直ぐに答えを求めてきます。
できる投資家は「魚を欲しがる」のではなく、「魚の釣り方」を知りたがります。
②純資産、純利益を重視する。
昨今、短期間で一気に規模を拡大したことを誇らしげに語る投資家を見かけます。3年で資産規模が10億に到達したなんて話を聞くと、大丈夫か?と不安になります。
こういった方のほとんどが借入で資産を膨らませています。資産が10億でも純資産は1億もないなんて方もいます。
不動産投資はレバレッジをかけられるのも魅力の一つなので借入自体には反対はしません。私も借入してますから。
ただし、成功している投資家は無理な借入はしていませんし、バランスシートとキャッシュフローは常に頭の中に入っています。年間の家賃収入と手取りくらいは瞬時に答えられないといけません。
③ゴールとマイルストーンを設定している。
成功している方は漠然とでも長期と中期の目標を設定している方が多いです。
例えば50歳までに月の手取りを100万円にして引退する。そのために今年は手取り15万円の物件を1棟購入する等の目標を設定している方は業者がおすすめしてくる物件を言われるがままに購入したりはしません。