アパート建築営業マンが不動産投資してみた

不動産王になる(はずの)ストーリー✨

✎私が不動産投資を志したきっかけ②(クズ学生がお金に目覚める)✎

当時、歯がゆく思っていたことがあります。沢山バイトで働いた月は給料も沢山入る上遊ぶ時間がなくてお金を使わないので潤う。逆にあまりバイトしない月は給料も少ない上遊ぶ時間があるから浪費してお金がなくなる。(当たり前だ)

 

つまりは時間を売ってるんだなあと漠然と思っていました。時間を使わずにお金が入るといいのになあと。

 

ただ、不思議と労力を使うことやバイト自体は嫌いではなかったです。仕事を覚えることがとにかく楽しかったし、なにより30代、40代のバイト先の先輩との付き合いは部活の上下関係とは違ってすごく新鮮でした。今考えると彼らはフリーターだったのであまり褒められたものではなかったですが、さまざまな「遊び」を教えてもらいました。

 

さて、そんな生活を続けていた大学6年生の頃「金持ち父さん貧乏父さん」をみつけたのです。

 

読んだことがある人にはわかるでしょうが、簡単に言えば「給料が入ったらお金を生むものにつぎ込んで不労所得を増やせ」がメインテーマです。

 

つぎ込む対象は色々ありますが、本の中で勧めていた不動産は株よりもなんとなくなじみがありました。

 

というのも、当時バイト先がテナントビルの大家と揉めたことがあり、大家がちょくちょく店に乗り込んで来ていました。あまりにしょっちゅう来るのでこの人仕事とかしてないのか?なんて無知な私は思い、あの人働いてないんですかね?って店長にきいたら、大家業なんてそんなもんだよ。家で寝ててもお金が入ってくるんだと。

 

その時はへぇ~そんなもんなんだあなんて思ってましたが、「金持ち父さん貧乏父さん」を読んだ時にこのことか!と合点しました。

 

不動産投資こそが俺の(不純な)理想を叶える方法だと考えた私は不動産業界への就職を志します。

 

しかし、6年生の時点で卒業に必要な単位を半分くらい残した状態(本当にアホだな)だったのでまずは卒業しようと慌てて授業に出始めたのです。

 

つづく