こんにちは。本の虫🐞です。12月なのに暖かい日が続いてますね。いいことだ。温暖化だなんだと言っても寒いよりいいかなぁなんて言ったらグレタちゃんに殴られますかね。
さて、今回は「ハーバード式不動産投資術 上田真路著」を紹介します。
著者は日本の大学を卒業後にゼネコンに入社。サラリーマン時代から不動産投資を開始して会社を辞めてハーバード大学デザイン大学院に留学。その後、外資系の不動産投資ファンドで投資業務を経験後独立するという経歴の持ち主です。
当然、不動産投資に関する本ですが、この本の特徴は中古ではなく新築を基本としているところです。
私自身の投資方法は既存の中古物件を購入する方法でこれまできています。一方、この本では土地を購入してデザイン性のすぐれた建物を建てる、もしくは中古物件を購入してフルリノベ。
いずれにしても中古物件を購入してそのまま貸すのではなく、新たな価値を創造して収益を得るという方法が取られています。
通常はリスクとリターンはトレードオフの関係なので「/」をたどるはずです。
そこを、
①デザイン
②ファイナンシング
③チームビルディングとネットワーキング
④景気サイクルと出口戦略
⑤再現性と成長性
を駆使して、低リスク高リターンの「Creating α」を目指そうという趣旨です。
つづく
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