アパート建築営業マンが不動産投資してみた

不動産王になる(はずの)ストーリー✨

✎投資に役立つ本を実際に読んでみよう⑥(ユダヤ商法4⃣)✎

皆さん、年末どうお過ごしでしょうか。

 

私はやっと昨日から休みになりました。今月はとにかく忙しくて残業が60時間。

 

今年の正月は特に予定もないので読みたかった本を読んで過ごす予定です。

 

 

さて、「ユダヤ商法」続きですね。

 

ユダヤ商法

ユダヤ商法

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③生涯にわたって学べ

 

「もし、あなた自身が真面目に、そして長い時間勉強すればあなたの息子はあなたを模倣するようになるだろう。しかし、もしあなたが自分自身の勉強を怠ることになれば、息子もそのように育っていくだろう。」(P127)

 

私には子供がいないのですが、子供のいる同僚から塾の学費の愚痴をよく聞かされます。いつも思うのですが、小学生や中学生程度なら親が教えればいいのにと。

 

日本の受験制度は賛否両論ありますが、受験参考書に関して言えばこれほど優れた書籍が揃っている国はないと思います。分かりやすい参考書が山ほどあります。子供が理解できるくらい分かりやすく説明されているのですから、大人が理解できないわけがありません。親が読んで理解してから子供に教えてやれば塾に行かせる必要はないですよね。

 

 

「本を人生の伴侶としなければならない。(中略)ユダヤ商人の能力は所蔵している本の冊数に比例すると言われるほど、本を読まないユダヤ商人なぞ考えることができない。ユダヤ商人なら全員が本を読む習性を身につけ、自宅には相当な数の本を集めた書庫か書棚をかならず持っている。」(P153)

 

ユダヤ人は子供への教育を非常に重要視しています。数千年前から子供全員に義務教育を実施してきました。子供が3歳になると蜜を垂らした聖書に口づけさせます。文字通り学問が甘いものであることを教えるのです。

 

そして、ユダヤ人はとにかく沢山の本を読みます。親が本を沢山読んで勉強すれば、自然と子供も真似をします。

 

「かつて十九世紀にオックスフォード、ケンブリッジ、ハーバード、エールといった名門が大学ができ、古典的大学教育が確立した時代には世の中の変化のスピードは遅かった。青春時代に一度、四年間のパッケージ教育を受ければその時に与えれた知識は生涯を通して役に立った。ところが、今日ではそういうわけにはいかない。」(P154)

 

例えば医者。日々進歩している業界です。最新の知識と技術を身につけないと医者をつづけることは難しくなります。

 

他の業界でも同じです。近年「リスキリング」が盛んに言われています。学生を終えても学び続けないと化石になってしまいます。成長し続けないと居場所がなくなってしまいます。

 

 

つづく