アパート建築営業マンが不動産投資してみた

不動産王になる(はずの)ストーリー✨

✎衝撃のお宅訪問✎

 

こんにちは。本の虫🐞です。

 

皆さん、それぞれ色々なお仕事をされていると思います。

 

私の仕事は不動産という高額商品を扱っています。今までこの仕事をずっとやってきたので当たり前に思っていたけど、よく考えたらちょっと変わってるなと思うことがあります。

 

子供の頃は友達の家に上がることはよくありますが、大人になるとなかなかないですよね。ところが、私の仕事は対個人なのでほとんどの場合客宅での交渉となります。資産の話なのでカフェでもしにくい。

 

おそらくこれまで千軒以上のお宅に訪問していると思います。その中でも衝撃的な家がいくつかあったのでお話したいと思います。

 

 

 

まずは、汚い系ですね。ゴミ屋敷もありましたが、耐えられなかったのは動物系です。すごかったのは室内で大型犬を飼っているのですが、糞だらけなんです。リビングが公園のトイレよりもトイレ然としている。

 

お客さんは「ごめんね~散らかってて」って感じなんですが、とても「散らかってる」で済まされないレベル。床が糞だらけなんだから。もう2回目からは玄関から上がることはありませんでした。

 

 

他に、異様だったのは室内がカメラだらけの家ですね。

 

外がカメラだらけってのはよくあるんですよ。大抵マル暴なんですが。飛込み営業を長年やっているとマル暴はすぐわかります。建物自体は普通の戸建て。今時、代紋や組の名前は出ていません。個人名のやたらデカい表札です。一見お金持ちの家っぽく見える。でも、路上駐車が並んでいて(アルファード)、不自然に高い壁、多数のカメラ、そして組事務所反対の看板が近くに立ってたら間違いないです。

 

 

異様なお客さんはそっち系ではなく、気持ち悪い家族でした。室内にカメラがいくつも設置されていている。死角がないくらい大量に。防犯目的だって言うのですが室内にそんなにカメラつけるか?家族を監視するためとしか考えられない。結局気持ち悪すぎてこちらから断りました。

 

 

あとは散らかっている家はお金が貯まらないって説はかなり合っています。もちろん100%ではないけども。

 

まず、通販の箱が散乱してる。特にテレショップ系の箱。玄関から通販の段ボールが散乱していて、リビングにも物があふれている。テーブルなんて物が多すぎて隙間がないくらい。そんな散らかった家はまずお金の管理ができていません。財布の紐が異常に緩い上、収入と支出が全く把握できてないから大抵クレジットで事故歴があります。

 

こういう人って目先の収入に釣られてアパート欲しがるんです。でも、銀行に打診すると大抵「総合的に判断して本部から不可」の回答。つまり、事故歴あり。

 

 

家族ごとに文化や慣習が違うとはいえ、同じ国に住んでるとは思えないような家族もいるんですよね。もっとヤバい家もあるんですが、ちょっと洒落にならないレベルで今は話せないのが残念です。