アパート建築営業マンが不動産投資してみた

不動産王になる(はずの)ストーリー✨

✎私が不動産投資を志したきっかけ⑪(会社に依存しない生き方)✎

社会人になって10年が過ぎ、営業成績もそこそこ順調でプライベートでは優待株投資が上手くいき始めていた頃でした。

毎日毎日営業成績を問われてプレッシャーに苛まれるこんな仕事いつまでできるの?と疑問に感じていました。

 

20代は勢いだけで乗り切れたのですが、30後半になってきてこのペースだと定年後の資産は作れるけど60歳までに引退するのは無理なんじゃないか?できれば40代で引退したいのに・・・

 

 

新卒で入社した会社のオーナーは一代でグループを巨大化させた凄腕経営者でしたが、かなりの倹約家でした。特に給料については渋かったです。

 

当時の年収は700万円くらい。新卒で入った会社でもあるし居心地もいい。

 

しかし、このままあと25年営業を続ける気力はない。ならば、もっと厳しい環境に入ってでも収入を増やして投資を加速させなければならないと思い立ちました。(ただのドMです)

 

そこで、同業の不動産業で給料のよさそうな会社を探しました。同じ業種に長くいると他社に知人も増えてきます。

 

いくつか候補があった中でノルマはめちゃくちゃ厳しいが給料はかなりいいと言われる会社の誘いを聞くことに。知人が数人在籍していることもあり話は早かったです。

 

最初の面談で給与と勤務地の希望を聞き取りされて、採用かどうかは一週間以内に連絡すると言われて面談は終わりました。で、帰りの電車内で採用通知書がメールで届きました。(その場で言うてしまえw)

 

会社に辞めると伝えてからは同業他社に行くことはあっという間に社内に知れ渡りましたが、2か月くらいかけて有給を消化して無事退職することができました。

 

 

新卒で入った会社というのはやはり特別な思い入れがあります。ブラックではありましたが会社も仕事も嫌いではなかったです。ただ、会社のために働くこと、自分の努力と見返りのギャップを考えると会社に依存する生活に危機感を感じたのです。

 

このまま60歳まで勤めても退職金制度もないし、定年退職したら役職なんて全く意味がない。退職まで持てばいいが、役職なんて明日どうなるかもわからない。

 

それなら収入を増やしてあと10年以内に引退or独立できる準備をしようと思い立ったのです。

 

ところが、覚悟していたとはいえ、次の会社はブラック300%増し増しの会社だったのです。

 

つづく