アパート建築営業マンが不動産投資してみた

不動産王になる(はずの)ストーリー✨

✎外国人の受け入れと交流の重要性④(不動産投資のこれから)✎

さて、今後外国人が増えていく可能性について書いてきました。

 

これまでは外国人が多く住むエリアを避ける人も多くいました。しかし、これから先は外国人を避けるということは人口が衰退するエリアに住むことになります

 

そして、人口が少ないエリアということはインフラや利便性が劣るエリアになります。行政は税収が減ってインフラ整備ができなくなりますし、企業も人口が少ないエリアでは出店しなくなります。

 

例えばコンビニ。コロナ前、23区のコンビニでは外国人店員の割合が3割を超えていました。知人が最近外国人店員多いよね。公共料金の支払いに手こずるから嫌なんだとよくこぼしていました。

 

でも、逆に言えば外国人の店員がいなくなれば3割のコンビニは閉店していた可能性もあるわけです。コロナ後の今、外国人店員への依存度はもっと上がっているのではないでしょうか。

 

治安面も同じことです。外国人が増えたら治安が悪くなると思われる方も多いでしょうが、人口が減るエリアでは警察の配置も減ってきます。

 

 

エリアというのは日本国内のエリアの問題だけではなく、国単位のことでもあります。特に少子高齢化が進む先進国同士が労働力を奪い合うことになるでしょう。

 

政府が門戸を広げても労働力として日本に来る外国人が無限にいるわけではありません。円が弱い上に賃金が低い日本に来てくれる人はどんどん減っていきます。

 

中には外国人受け入れを緩めているドイツは治安が悪化しているではないかと言う方もいますが、移民と難民は分けて考えなければならず、私は難民を無制限に受け入れる事を推奨しているわけではありません。ここでは労働力としての移民の話をしています。

 

ドイツの外国人受け入れ政策が成功だったかどうかは色々な観点があるので一概には言えませんが、為替の影響があるとは言え日本がドイツにGDPで抜かれたことは事実です。

 

 

 

私は近い将来外国人向けの賃貸に力を入れていこうと考えています。これはオーナーとして部屋を貸すというだけでなく、外国人ウェルカムの賃貸仲介を始めたいと考えています。

 

現状は外国人の入居者を嫌がる大家さんがまだまだかなりいます。大家さんだけでなく外国人NGにしている管理会社もあります。まずは大家さんの意識を変えてもらう必要があります。

 

たしかに、外国人入居者はトラブルが多いです。私も実際にオーナーとして夜逃げされたことがあります。その顛末を以前に描きました。

 

 

大家さんにしてみれば家賃が入って面倒がなければ外国人でも受け入れてくれます。この「面倒」に対応するのが大変なのですが。

 

私が管理会社を始めたらこの「面倒」をこちらで引き受けることを前提に、外国人の入居者を認めてもらう物件を増やしていこうと。こうして人口と税収を増やすことに貢献したいと考えています。

 

それと外国人とのコネクションは大切にして、将来はそのコミュニティから紹介をもらい、顧客を増やしていきたいと考えています。

 

終わり