前回リフォームの話をしましたが、大家さんはリフォームを避けられません。
さて、先月空いた1部屋の原状回復が終了したので見てきました。この部屋は前の入居者が13年住んでいた部屋なのでそこそこの修繕が発生しています。
■壁
まず、この壁。結構ひどい状態です。ウィンドファンを使っていたとのことで水がこぼれて壁が腐ってます。よく下の階に漏水しなかったな。
■風呂
そして、お風呂の壁も結構ひどいことになってました。
ユニットバスの壁なのでどうやって直すのかなと思っていたら意外ときれいに直してくれました。
■居室床
居室の床はフローリングでしたがささくれ立っていました。
フロアタイルも検討しましたが、高かったのと、既に次の入居者が決まっているので今回はフローリンの上にクッションフロアを張りました。
■キッチン床
昭和レトロな柄のクッションフロアを張替えました。
結局、他にも色々直して50㎡の3LDKということもあり現状回復に50万円かかりました。ただ、入居者にも瑕疵があったため25万円が入居者負担となりました。
自分でできる範囲の事はホームセンターで部品を買ってきて直しました。今回はシーリングライトの設置2か所、キッチン排水の防臭キャップ等の簡単なものは妻に手伝ってもらって自分で直しました。
今回この原状回復の話をしたのは、アパート経営って家賃が入ってくるだけじゃないって事を知ってほしかったからです。
3LDKともなると退去があるとクロス交換、畳の表替え、細かい消耗品交換とクリーニングで最低でも20万は飛んでいきます。
こういった細かい経費の支出に耐えられない方は大家さんになるのは止めといたほうがいいです。