アパート建築営業マンが不動産投資してみた

不動産王になる(はずの)ストーリー✨

✎投資に役立つ本を実際に読んでみよう⑪「わが投資術 市場は誰に微笑むか1⃣」✎  

こんにちは。本の虫🐞です。

 

気候が暖かくなって過ごしやすくなりましたね。と言いたいところだが、花粉のせいで地獄だ。気が付けば3月。以前は勤め先の決算が3月締めだったので根拠のないノルマに追われていましたが、ノルマがなくなった上、決算が6月末締めになったためのんびりと過ごしています。

 

しかし、この3月は投資家にとってはちょっと特別なのだ。まず、3週目の後半にある賃上要求に対する企業の回答が集中する。これが平均5%を超えてきたらマイナス金利解除は堅いだろう。あとは3月になるか、4月になるか。

 

 

3月の政策決定会合は18日、19日だから、サプライズを嫌っておそらく4月になるのではないだろうか。マイナス金利を止めても金利は上げないなんて訳の分からない宣言をするくらい慎重な連中だ。サプライズは避けて、集中回答後に一ヶ月かけて確定演出してから4月に解除だろう。

 

さて、今回紹介するこの本。皆さん読みましたか?

 

いやはや、まだ3月ですが投資セクションでは今年のベストになりそうです。この先の人生でも何度か読み直すことになりそうな名著です。

 

これまで私のブログを読んでいただいた方はわかるでしょうが、私はファンドマネージャーやアナリストの類を信用していません。これから先もアクティブファンドを買うことはないだろうし、アナリストの意見は参考にしますが勧められた銘柄を鵜呑みにして買うこともないでしょう。

 

ただ、この著者清原達郎氏のヘッジファンドをもっと早く知っていたら買っていたかもしれない。いや、買いたかった。(今は引退されています)

 

著者の経歴に触れておきます。

1981年東京大学卒業後に野村證券に入社、海外投資顧問室に配属、91年にゴールドマン・サックスに転職、モルガンスタンレーを経て98年にタワー投資顧問で「タワーK1ファンド」をスタート。2005年に発表された最後の高額納税者名簿(長者番付)で全国トップになる。2023年「タワーK1ファンド」を終了。

 

つづく